図鑑3 天草全土の名所

天草全土の名所のうち、キャラクター風のものをピックアップ




御所浦島の仲間たち

恐竜

 御所浦島は断層などに特殊な地形が見られ、いたるところから恐竜の骨、足跡、アンモナイトなどが出土する、いわば島全体が巨大な博物館のような様相を呈している。近年、地元民が気にも留めていなかった岩のくぼみが、実は肉食恐竜の足跡だったことが専門家の鑑定で明らかになったという。

 日本列島は恐竜の化石が出土することはあまりないとされているだけに、今後の発掘調査が期待される。

(右イラストは大型肉食恐竜)




倉岳町の仲間たち

大えびす

 倉岳町の海岸に建てられている、台座含め高さ10メートルの大理石製超巨大えびす像。町のあちこちにえびす像が見られ、古くから住民とえびす像が共存している同町が、町のシンボルとして建てた、えびす像のおおもと的存在。

 同町には他にも「えびすビーチ」などがありとにかくえびす三昧のほか、えびすには欠かせない魚、鯛がよく獲れることでも知られる。

(右イラストは大えびすをキャラクター化したもの)


えびす像

 倉岳町のいたるところに鎮座しているえびす像たち。大えびすほどの迫力はないが、歴史はこちらの方が古いものが多く、外見もカラフルなもの、年季の入ったもの、コミカルなものなど個性豊か。

(右イラストはえびす像たちをキャラクター化した「中えびす」とその部下)




有明町の仲間たち

大ダコのモニュメント

 有明町の海辺、「道の駅有明」の近くには、とてつもなく巨大なタコのモニュメントがある。大ダコが壺に入ろうとしている姿のモニュメントは、電話ボックスほどの大きさがありながら、本物のタコそのもののリアルな造形で迫力十分である。

 このモニュメントからもわかるように、同町の名物は勿論タコで、獲れたタコが竿に干されている奇妙な光景は、同町を代表する光景のひとつであるといえる。

(右イラストは大ダコ)




天草町の仲間たち

船のモニュメント

 天草町にある「お万ヶ池」には、池の主である大蛇に身を捧げた女性の物語が伝わっている。とても悲しい民話だが、今では池の周りに、伝説に登場する大蛇や女性、村の若い衆などの銅像や巨大な船のモニュメントなどが建てられており、にぎやかな風景を作っている。
 とくに船のモニュメントは、その大きさもさることながら、実際に上にあがり、船室(?)で一休みできるという凝った作りになっている。



(右イラストは船のモニュメントに顔をつけてキャラクター化した「オバケ船」(上)と「ドクロ船」)





五和町の仲間たち

イルカ

 五和町のイルカは、天草の名所、名物の中でも最も有名なもののひとつ。そもそも天草の海全域にわたってイルカが見られるが、五和町近海はその中心とも言うべきイルカ王国となっている。
 同町では観光客相手に、船を出してイルカを見て回る「イルカウォッチング」という催しを行なっている。

(右イラストはイルカ)


鬼瓦の百面相

 五和町にある「鬼の城(おんのじょう)公園」という場所には、林立する柱の上に、鬼の顔をかたどった百以上もの鬼瓦が設置されている。鬼瓦はそれぞれ違う顔、表情をしており、中には女性の鬼の姿もあったりと見るものを楽しませてくれる。
 同公園には他にも鬼の顔型の噴水や、ヘビがとぐろを巻いたような形の砦、巨大な鬼の足跡や金棒のモニュメントなどがあり、まさに鬼づくし。

(右イラストは鬼瓦をキャラクター化したもの) 



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